Gradleversionの上げ方


概要

1.0を使ってたんだけど1.1が出たので、上げがてら

簡単な上げ方を見てみる。


HomeBrewで入れたしHomeBrewでupgradeできませんかね

何も考えずにbrew upgrade gradle

Error: gradle-1.0 already installed


brew outdated

→なんもなし。


はい。

まだHomeBrewには1.1入ってないのね。

→12/08/08 22:36:43 まさに今さっき実行したら、Downloadが開始された。

わーい!



手段について調べる

次の2つが思いつく。

・普通に落として入れる

・gradlewでのversion指定効果を使う



普通に落としていれる

http://www.gradle.org/

から落として入れ替ry


gradlewでのversion指定効果を使う

「ぶっちゃけcacheに入ったりするんだろうか?」

という好奇心からやってみた。

結論から言うと、gradle1.1がcacheに入った。


まずbuild.gradleのWrapperのバージョンを書き換えて、


task wrapper(type: Wrapper) {

    gradleVersion = '1.1'

}


コマンドラインから、gradle wrapperを実行。

gradle wrapper


これで準備完了で、次回以降にgradlew を使ったタイミングで、勝手にversion1.1のGradleを取得してくる。


取得されたgradle 1.1は、

user以下の


.gradle/caches/


に入っている。

こんな感じ

スクリーンショット 2012-08-05 17.37.49.png

以降、gradlewを使った場合は、勝手に1.1が使われてくれる。

スクリーンショット 2012-08-05 17.54.20.png

自社だと、サーバ側はgradleではなくgradlewを使うようにしているので、

これでVersion Up が超簡単に済む事が解った。